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{{Infobox Album |
 
Name = サーヴィス <br />(SERVICE) |
 
Type = [[アルバム]] |
 
Artist = [[イエロー・マジック・オーケストラ|YMO]] |
 
Background = Orange |
 
Released = [[1983年]][[12月14日]] |
 
Recorded = [[1983年]][[9月]]~[[10月]]<br />(ALFA Studio "A") |
 
Genre = [[テクノ]] |
 
Length = 55[[分]]08[[秒]] |
 
Label = [[アルファレコード]] |
 
Producer = [[イエロー・マジック・オーケストラ|YMO]] |
 
Reviews = *''All Music Guide'' [[Image:2hvof5.svg]] [http://www.allmusic.com/cg/amg.dll?p=amg&sql=10:4hq8g4fbtv8z link] |
 
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'''サーヴィス'''(''SERVICE'')は、[[イエロー・マジック・オーケストラ]](YMO)の8作目のアルバム。[[1983年]][[12月14日]]に[[アルファレコード]]よりリリースされた。曲間に[[スーパー・エキセントリック・シアター|S.E.T.]](Super Eccentric Theater)によるコントが挿入されている。
 
'''サーヴィス'''(''SERVICE'')は、[[イエロー・マジック・オーケストラ]](YMO)の8作目のアルバム。[[1983年]][[12月14日]]に[[アルファレコード]]よりリリースされた。曲間に[[スーパー・エキセントリック・シアター|S.E.T.]](Super Eccentric Theater)によるコントが挿入されている。
   
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2007年9月11日 (火) 11:39時点における版

サーヴィス(SERVICE)は、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の8作目のアルバム。1983年12月14日アルファレコードよりリリースされた。曲間にS.E.T.(Super Eccentric Theater)によるコントが挿入されている。

解説

  • 本来は前作『浮気なぼくら』を最後のアルバムとして散開(解散)する予定であったが、当時高橋幸宏DJを担当していたラジオ番組「オールナイトニッポン」内でレギュラー出演していた、三宅裕司率いるS.E.T.スーパー・エキセントリック・シアター)とのコラボレーションを、アルバム『増殖』と同じ形態でリリースすることを高橋自身が細野に持ちかけ、解散記念アルバムとして制作された。
  • メンバー共同制作の楽曲は少なく、それぞれ個々に作曲・歌唱しているため、ソロ作品のオムニバスアルバムに近い作りをしている。
  • すでに解散が前提だったため、メンバー間の衝突はなく、穏やかに作業が進められたと高橋はコメントしている。
  • 初回版LPはイエロー・ヴィニールだったが、当初はオレンジ、イエロー、ブルーの3色が予定されていた。

収録曲

  1. LIMBO
    作詞:高橋幸宏、細野晴臣ピーター・バラカン/作曲:高橋幸宏、細野晴臣/編曲:YMO
    曲名は「天国地獄の中間位置」=「拘置所」という意味。
  2. S.E.T.
  3. THE MADMEN
    作詞:細野晴臣、ピーター・バラカン/作曲:細野晴臣/編曲:YMO
    諸星大二郎漫画からインスパイアされた曲。細野がほとんど一人で作り上げた。坂本によると細野の演奏するベースが「国宝級」とのこと。
  4. S.E.T.
    イントロに使われている曲はフュージョン・バンド、カシオペアの"Time Limit"。
  5. CHINESE WHISPERS
    作詞:高橋幸宏、ピーター・バラカン/作曲:高橋幸宏/編曲:YMO
    高橋はこの当時、全然活力が無かったらしく、この曲も好きではないコメントしている。
  6. S.E.T.
  7. 以心電信(YOU'VE GOT TO HELP YOURSELF)
    作詞:細野晴臣、ピーター・バラカン/作曲:坂本龍一、高橋幸宏/編曲:YMO
    詳細は『以心電信 (YMO)』を参照。
  8. S.E.T.+YMO
  9. SHADOWS ON THE GROUND
    作詞:坂本龍一、高橋幸宏、ピーター・バラカン/作曲:坂本龍一、高橋幸宏/編曲:YMO
    細野曰く「スティーリー・ダンを意識していると言われた」曲。当時アメリカで流行っていたAORな雰囲気を出している。どこか高橋のソロアルバム『サラヴァ!』の頃のようなクラウス・オガーマンを髣髴とさせる部分があるが、これに関して坂本は「幸宏のソロ曲を作っている感じだったので、無意識に出てしまったのかもしれない」と答えている。
  10. S.E.T.
  11. SEE-THROUGH
    作詞:ピーター・バラカン/作曲:YMO
    シングル『過激な淑女』のB面にも収録されている。
  12. S.E.T.
  13. PERSPECTIVE
    作詞:坂本龍一、ピーター・バラカン/作曲:坂本龍一
    坂本のアルバム『/04』にピアノ連弾として再収録されている。歌詞の「Every day」が続くのは、コンセプチュアル・アートの第一人者である河原温から影響を受けている。
  14. S.E.T.

参加ミュージシャン

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