コスミック・インベンションは1980年代初頭の日本のテクノバンド。メンバーが中学生であることが話題となった。
メンバー
- 森岡みま(カッパ):ボーカル・ドラム
- 井上能征(ビーバー):トップキーボード
- 佐藤克巳(オウマシャン):セカンドキーボード
- 安藤聖己(イヤミちゃん):ストリングス・オーケストラ(後に脱退)
- 橋本かんな(カンナ):ベースキーボード
概要
元々は電子楽器のデモ演奏グループとして当時電子楽器開発の仕事をしていた森岡一夫が自身の娘である森岡みまを中心に彼女と同年代の少年少女を集めて結成したバンドである。
主に「YMOジュニア」という位置づけをなされ、1980年12月に行われたYMOの日本武道館公演の前座を務めるなどした。また、NHKの「レッツゴーヤング」などに出演したこともあった。
代表曲
- YAKIMOKI:1981年3月5日に発売されたレコードデビュー曲。
- コンピューターおばあちゃん:「みんなのうた」で著名な曲。「あなたのメロディー年間優秀作品コンテスト」でオリジナル版を歌っている。[1]
- ひこうき雲:後に志賀真理子によってカバーされた。志賀自身も最も気に入っている曲であると語っていた。
メンバーのその後
森岡みまは「MIMA」名義で「魔法の妖精ペルシャ」のオープニングを歌ったり、バンド「七福神」に参加するなどした。
井上能征は現在「井上ヨシマサ」と名乗り作曲家として活動。光GENJI・中山美穂・安倍麻美・AKB48などに曲を提供した。また、中山美穂との交際を噂されたこともあった。
佐藤克巳は「佐藤鷹」名義で「To Be Continued」のメンバーとして音楽活動を行った後に音楽プロデューサーに転じた。
外部リンク
- Kazy Firstman&Mosrite Story:森岡一夫のサイト。自身のブログにて当バンド結成についてのエピソードなどを語っている。
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